Factory

安曇野ミネラルウォーターの工場

ABOUT FACTORY

安曇野ミネラルウォーター
の工場について

2024年10月に新設した工場には、
安曇野ミネラルウォーターが目指す
未来へのこだわりが詰まっています。

工場で働く意味を変えるここで世界を変える 上質の水を届け水資源の価値を広める 生産速度、効率を高め人への投資時間を最大化

水資源の価値を伝える、
工場内のウォールアート

私たちは、安曇野の水といった、有限で貴重なお水を取り扱っております。それが素晴らしい価値を持っているということを常日頃認識したいというテーマがあります。
また、お客様にその素晴らしい水を飲みながら安曇野の風景やつながりを感じてもらう、喉だけじゃなく心も潤すということを意識しています。

働く人の目線で見た時に、何のために、何をつくっているのかということを常に考えられるように、工場内に今回、働く人がみるような壁画を入れました。私たちが使っている水にどういう価値があって、どんなふうに地下水となって、それが私たちの元に届いているのか。そこから、私たちが手を加え、いかに商品化するかというところについて考えを深めたいと考え、安曇野の水の起源を感じられるもののような壁画を用意しました。

まず内部の働くメンバーたちが自然とつながり、気持ちよく仕事をしながら、素晴らしい水を使い、それを全国にお届けしているということを意識しながら働けるようにしたいと思っています。

WALL ART

アーティストの
壁画への想い

長く会社を続けるには、何のためにやるのか、何でこの会社があるのかというところに転化していく必要があると考えています。工場に壁画を入れることはとても意味を持つと思いました。絵は、安曇野ミネラルウォーターさんがイノベーションを起こすための1つの起爆剤を背負っていると思っています。社長の新井さんが感じていることを社員にできるだけ伝える・感じてもらうという役割もあるだろうと早い段階で感じました。
今回の壁画では、近くの山を見て川に入って水に触って、それをそのまま描きました。絵を描く上で一番難しいことは、パッションや感じたことを持続させながらピュアに描き切ることです。描いていく中で条件や技法に頭が傾いてインスピレーションが薄れていくのですが、今回はそれを取り戻すのにいい環境がありました。川で最後に感じたのは「水圧、音」です。これを描くのは非常に難しかったですが、感度を高くしたまま絵に落としていくという作業を繰り返しました。

壁画アーティスト 赤澤 岳人(株式会社 OVER ALLs 代表取締役社長) / 山本 勇気(株式会社 OVER ALLs 代表取締役副社長 / 画家)

最高の品質の商品を
つくりづつける決意

背景には、創業当初のエピソードが多数描かれています。何もなかった土地に可能性を見出し、一つ一つ困難を乗り越えてきた創業のスピリットを忘れることなく、よりよい未来をつくっていこうという思いが込められています。
中央には未来を担う子供が安曇野の水をおいしそうに飲む姿が描かれています。「無垢な信頼」に応えられる、最高の品質の商品をつくりつづけていこうという決意を表しています。

安曇野に伝わる
竜の伝説を表現

安曇野には、「犀竜と小太郎」という、竜の伝説がありま
す。険しい峰を砕き、安曇野の里をつくった竜のお話から
着想を得て、安曇野の地下の大河を犀竜と重ねて表現しました。筆を一切使わず、アーティストの指をつかって水の模様を重ねながら、竜の形を表しました。
中央には安曇野の石を置きました。自然の中で濾過されながら生まれた天然水。自然の仕組みなしに天然水は生まれない。自然への敬意、感謝を決して忘れないという気持ちを表しています。

壁画に込めた
「安曇野の水物語」
というテーマ

「安曇野の水物語」というテーマで、北アルプスに雨雪が降りそそぎ、長い年月をかけて地中深くの地下水になっていく様を描きました。
壮大かつ偉大な水の物語の最終盤で、貴重な水をボトルの中に入れて届ける、これが私たちの仕事であることを表現しています。
自然へ感謝の気持ちや、安曇野の水の魅力を再確認しながら、
上質な商品として世に広めていくという仕事をしていきたい、
そんな思いを壁画に込めています。

INTERIOR DESIGN

共有スペースや
生産ラインのデザイン

働く人たちの情熱、才能を最大化し、
真のつながりを作るために

非生産スペース:廊下、更衣室、トイレ、会議室、休憩所をnottuo(ノッツォ)株式会社様にブランドデザインしていただきました。
1階は水が眠る地下の世界を表し、2階は水を糧として生きる自然、人たちを表しています。イノベーションルームは休憩を主たる目的としながらも、働くメンバーが語らい、リフレッシュし、新たな発見、繋がりをつくる場として作りました。
イノベーションルームの壁画は、安曇野ミネラルウォーターの歴史が描かれながら、未来を担う子どもたちに引き続き上質の水を届け続ける決意を表しています。

エントランスホール

工場に繋がる1Fは清潔さを求められる製造現場の緊張感のある雰囲気をつくりました。
エントランスホールに設えた天然石は、自然資本を扱う企業としての敬意の象徴として配置しています。

オフィス1F

安曇野の山葵農園にインスパイアされた、こんこんと水が湧き出る砂利地の様をモチーフとした伏流水を湛える水の空間です。

オフィス2F

安曇野の水で育つ木々をモチーフに木材やグリーンといった素材と色で自然に包まれる優しい空間を再現。
各部屋に木材を多用し、安らぎを感じられる心理的安全性を担保します。

廊下の角ソファや
イノベーションルーム

活発なコミュニケーションが生まれボトムアップでの企業のイノベーションが起こる場となるような仕掛けを作っています。

nottuo MESSAGE

工場・オフィスの
誕生ストーリー

「スタッフ達が心地よく働ける
場にしたい」
という想いを実現

nottuoは岡山県西粟倉村を拠点に国内外でデザイン賞を獲得し評価される、田舎から世界一を目指すブランディングデザインファームです。自社オフィスに投資し「デザイン経営」へと舵を切った安曇野ミネラルウォーター社は、地方中小企業において稀有な存在であり経営者としての先見性の高さを証明した、全国的にも素晴らしいPJに参画できたことを我々も大変誇らしく思っています。

nottuo様からのメッセージ

Production Line

生産速度、効率を高め
人への投資時間を最大化

上質な商品を効率よく、
快適に作るために

日々高まり続ける上質な水を求める声。みなさまの期待に応え続けるために、上質なミネラルウォーターを効率的に不良を出さず生産する。働く人たちの負担を考えながら、新しい設備を整えました。

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安曇野ミネラル
ウォーターの歩み

安曇野の水を使ってビジネスができないか。そんな想いが高じて井戸を掘削、そこから大きなチャンスに向かって歯車が周り始めました。日本中から安曇野の清冽な水を求める声を多くいただいております。

2Lミネラルウォーター
生産ラインのご紹介

市場が要求する高い品質基準に応えられるよう、最新の生産設備を導入しました。1分間に2リットルのミネラルウォーターが250本生産できます。数量に応じてPB製品の生産も承っております。

安曇野ミネラル
ウォーターの目指す未来

“安曇野の資源の価値を世界に広め、縁ある人々の希望の星となる。” 我々の挑戦がきっと誰かの希望となり、安曇野の地域の魅力を高めていくものと信じて、仕事に取り組んでおります。

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